山﨑賢人が大阪に約1年ぶりの帰還、熱狂の会場に驚き「こんなに愛してもらってるんだな」
7月12日に公開される映画『キングダム 大将軍の帰還』。大阪・梅田の「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)にておこなわれた完成披露試写会に、主人公・信役を演じる俳優の山﨑賢人らが登場し会場を沸かせた。 【写真】大沢たかお、そしてサプライズで新木優子も登場 2019年に公開され、同年の実写作品興行収入1位を記録した第1作を皮切りに、『キングダム2 遥かなる大地へ』『キングダム 運命の炎』といずれもヒットを記録してきた同シリーズ。今作ではシリーズ初となる全国完成披露会を実施し、名古屋、大阪、福岡の3箇所を巡った。23日の大阪会場には約700名のファンが集い、始まる前からすでに熱気に満ちていた。 主人公・信役を演じた山﨑が登壇し、「キングダムの集大成、最高に面白い『大将軍の帰還』が完成したので、ぜひ楽しんで帰ってください」と挨拶すると、会場には割れんばかりの拍手と「賢人ー!」「ヤマケンー!」と熱烈な歓声が飛び交った。 2023年も舞台挨拶で大阪を訪れた山﨑。約1年ぶりとなる大阪への帰還に、「これだけのみなさんの熱気を感じて、 これほど皆さんにキングダムを愛してもらってるんだなっていうのを改めて感じて、本当にうれしく思ってます」と感無量な様子を見せた。 また、秦の六大将軍のひとり・王騎役を演じた大沢とはシリーズの始動から約7年もの付き合いになるといい、「そこから考えると、7年間もう1つの人生のように信を生きてきて、 大沢さんがどしっと大将軍としてそばにずっといてくださったんで・・・いっぱい喋れるようになりました(笑)」と、笑いを交えつつ特別な思いを明かした。 最後に「今まで積み上げてきたものが全部詰まっています。今回、絶対に面白いので もう本当に見てください。よろしくお願いします!」と意気込みを語り、会場を大いに盛り上げた。同作は7月12日より全国の映画館で順次公開される。 取材・文・写真/つちだ四郎