<インフルエンザ患者>3週連続で増加↑ 『学年閉鎖』の小学校も(仙台市の定点調査)
ミヤギテレビ
仙台市の「インフルエンザ」患者数は3週連続で増加していて、学年閉鎖になる小学校も出ている。 仙台市の11月24日までの1週間の「インフルエンザ」患者数は、1医療機関あたり2.89人と前週より0.37人増え、3週連続で増加した。 仙台市教育委員会によると、感染の広がりにより市内の小学校では3校が学級閉鎖、1校が学年閉鎖になっているという。 一方、子どもへの感染が多く、手足や口に発疹ができる「手足口病」については、1医療機関あたり5.04人と6週連続で減少したが、依然『警報レベル』が続いている。 市では、年末に向けて忘年会などで人が集まる機会が増えることから、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を呼びかけている。