グレタ・ガーウィグ特集で「ハンナだけど、生きていく!」と日本初公開作2本上映
グレタ・ガーウィグの特集上映が、8月23日から9月12日まで東京・Strangerで行われる。 【写真】グレタ・ガーウィグ初の長編監督作「ナイツ&ウィークエンズ」場面写真 「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」「バービー」など多彩な作品を発表してきたガーウィグ。このたびの特集には3作品が選ばれ、まずは“マンブルコア派”と呼ばれるアメリカの若き映画作家が集結して作り上げた「ハンナだけど、生きていく!」がラインナップされた。同作は2人の男性と恋に落ちるハンナが“自分探し”の日々を送る物語で、ジョー・スワンバーグが監督、ガーウィグが主演・脚本を担当。ケント・オズボーン、マーク・デュプラス、アンドリュー・バジャルスキー、ライ・ルッソ=ヤングもキャストに名を連ねた。 また、日本初公開となる2作品も上映。ジェイ・デュプラスとマーク・デュプラスが兄弟で監督を務めた「BAGHEAD/バッグヘッド」では、映画を撮るため仲間と山小屋に泊まった俳優のマットが奇妙な現象に見舞われるさまが描かれる。同作にはガーウィグのほかスティーヴ・ジシス、ロス・パートリッジも出演した。 さらにガーウィグがスワンバーグと共同で監督・脚本・製作・主演を担った「ナイツ&ウィークエンズ」もスクリーンに。同作ではニューヨークとシカゴで遠距離恋愛中であるマティとジェームズの心のすれ違いがつづられる。ガーウィグにとって初の長編監督作だ。 なお上映料金は一律1500円となり、各作品の上映回数など詳細は今後明らかになる。