望月慎太郎 接戦落としBNPパリバOP初戦敗退、2セット連続のタイブレークをものに出来ず<男子テニス>
BNPパリバ・オープン
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、予選から出場した世界ランク149位の望月慎太郎は同69位のA・ブキッチ(オーストラリア)に6-7 (4-7),6-7 (6-8)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。 【ダニエル 太郎、ジョコビッチ、マレーらBNPパリバOP組合せ】 20歳の望月は今大会に予選から出場すると、予選1回戦で予選第16シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、予選決勝で同156位のB・ハッサン(ドイツ)を破り、同大会初の本戦入り。 1回戦では5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。ブキッチのブレークを2つに抑えた。しかし、各セットのタイブレークではあと一歩の場面でポイントを獲得できない場面が続き、1時間54分で接戦を落とした。 勝利したブキッチは2回戦で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためジョコビッチはこの試合が初戦となる。 同日には世界ランク55位のL・ソネゴ(イタリア)や同63位のT・マハーチ(チェコ)らが初戦を突破している。