「地面師たち」出演の松尾諭 金利28パーセント…下積み時代の借金苦回想「どこに愛があるねん!」
ネットフリックスシリーズ「地面師たち」や映画「シン・ゴジラ」など、数々の話題作で知られる俳優の松尾諭(48)が、11月30日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜後6・58)に出演。下積み時代について語った。 この日は大阪・野田で、番組MCのお笑いコンビ「メッセンジャー」黒田有、「ブラックマヨネーズ」吉田敬とともに街ブラロケを敢行した。 黒田から「苦労した時代もあった訳でしょ?」と聞かれた松尾は、「ありました。24で上京しました。バイトしてる期間が長かった。30過ぎぐらいまでやってましたね」と答えた。 そして「朝はタイル屋、夜はレンタルビデオ屋のバイトをやってたんですけど、しんどいしだんだん疲れてくるから、酒に溺れる訳じゃないんですけど…」と酒浸りになったと告白。「ただ酒飲みたくても酒を買う金も無くなって。借金できないくらいまで借金してしまったから」と打ち明けた。 「それは消費者金融いうやつ?俺も250万あったわ」という黒田に、松尾は「俺は150万、マックスで。150万のまま利子だけ返し続ける」と振り返り、2人で「アレ嫌やったな」と苦い表情に。 すると吉田も「金利28%とかの時代ですよね。100万円借りたら28万、もう…」と経験がある様子。「絶対返されへんねんもん。今はもうそんなん無くなったけど、俺らの時代は」と黒田が振り返ると、松尾は「どこに愛があるねん!」とブチ切れていた。