県議選に向け 公営ポスター掲示板を設置 那覇市内 沖縄
6月16日に投開票される県議会議員選挙に向けて、那覇市選挙管理委員会(前原常雄委員長)は17日、公営ポスター掲示場の設置式を那覇市役所前で開いた。告示日である7日の前日までに道路沿いや公園など、市内371カ所に掲示場を設置する。 【写真】「オナカ」「セナカ」が選挙戦 カタカナポスターと沖縄
掲示場は、高さ180センチ、長さ5メートル88センチで、那覇市・南部離島選挙区の立候補予定者数を考慮した24区画。公職選挙法では、選挙運動用のポスターの掲示は地方自治体が設置した公営掲示場のみに限られている。 前原委員長は、厳しい選挙戦では違法なポスターやのぼりが出回ることに触れ選挙関係者に対し「掲示場以外の場所に掲示しないよう、街の美化に協力をお願いしたい」と求めた。また有権者に対し「選挙は私たち1人1人が政治に参加する大切な機会。4年に一度の機会に一票を投じていただきたい」と投票を呼びかけた。
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