ハル・ベリー、36歳→58歳で変化なし⁈ 懐かしの「透け透けドレス」を再び着用...!
ハル・ベリーが11月13日(現地時間)、レバノン出身のデザイナー、エリー・サーブがサウジアラビアの首都リヤドで開いたショーに登場。レッドカーペットの歴史に残る一着のドレスをまとい、ランウェイを飾った。 【動画】22年ぶりに着用!ハル・ベリー、シースルードレスでランウェイに降臨 サーブが最新コレクションを披露した今回のショー「The 1001 Seasons of Elie Saab」では、およそ300のルックが紹介され、ジェニファー・ロペスやカミラ・カベロ、ナンシー・アジュラム、そしてセリーヌ・ディオンといったスターたちが、サーブのクチュールドレスを着て、パフォーマンスを披露した。 そのショーのなかでも、ファッションに関心が高い観客たちを最も沸かせたのは、華やかな刺しゅうを施したシアーなメッシュのボディスーツに、バーガンディのロングスカートを合わせたサーブのドレスを身に着けた、ハル・ベリーだった。 第74回アカデミー賞授賞式以来、2度目のステージ上でのお披露目となったこのドレスは、ハルとサーブにとって、そしてより幅広い文化にとって、意味深いものとなっている。 今も記憶に新しいこのドレスは、ハルが2002年、アフリカ系アメリカ人として初めて、映画『チョコレート』でアカデミー賞の主演女優賞を受賞したときに着用したもの。 サーブにとっては、メインストリームでの活動につながるきっかけとなった重要な一着でもある。 サーブのアトリエ創設から45周年を記念して開催されたこの夜のショーは、2人が22年ぶりに再会する機会にもなった。 ハルはインスタグラムに、この日のステージの様子を収めた動画を投稿。「人生には、その後を一変させてしまうほどの特別な瞬間があります! 私にとってその瞬間のひとつは、エリー・サーブのドレスを着て、アカデミー賞の受賞式に出席したときです」とコメントしている。 さらにハルは、お互いに「切り離せない関係になった」というサーブに、「私の人生のタペストリーの一部になってくれて、ありがとうございます」と感謝の言葉を送っている。
From Harper's BAZAAR UK