宮世琉弥「20歳の抱負は、家の中にサウナを作ること」映画マイホームヒーローに出演!
宮世さんにとっての、ヒーローは?
―――映画のタイトルにちなんだ質問です。あなたのヒーローは? 宮世:この質問、よく聞かれるんですよね。だから、全部変えようと思って(笑)。最初は「家族」次は「マネージャーさん」と言ったんで今回は……「ペット」で! うちのパル(ワンコ)を見ていて感じるのですが、彼は僕を「癒してあげよう」とは思ってないんですよね。ただなでられたくて、僕に甘えてくる。 忠実で信頼できる、裏切ることが絶対になくって。こっちは、それがかわいくて仕方がないし、僕自身も素に戻してもらえるんです。疲れている時は特に。だから、パルは僕のヒーローです! ―――映画は家族の絆もテーマになっていますが、宮世さん自身のご家族との印象的なエピソードは? 宮世:僕、今年の1月に、20歳になったので、家族と一緒に記念に食事をしたのがうれしかったですね。あと、1月に僕がライブをした時、東京まで駆けつけてくれた親戚みんなで集まって、焼肉屋に行けたことも楽しかったなぁ。 ライブの日の夜が定休日だったんですけど、知り合いの焼肉屋さんが特別に開けてくれたんです。そのご好意もうれしかったし、親戚一同で一緒にごはんを食べながら、いろんな話ができたこともよかったです。しみじみ、大人になったなあ、なんて(笑)。 その日は16人くらい集まったんですけど、親戚には子供たちが多くて、次から次へと「おにくー!」の声が(笑)。みんなおなかいっぱいになるまで食べました(笑)。
20歳の抱負は、自宅で整うこと
――今年20歳になったご自身の抱負を教えてください。 宮世:家の中にサウナを作ること。テントのような簡易的なものじゃなく、ちゃんと工事をして設置するサウナを作ってみたいですね。ありがたいことに、最近はお仕事をたくさん頂けているので、撮影や取材終わりに外出するのが大変で。大好きなサウナに行けないのもあって、お家にあれば好きなタイミングで整うことができるな、と。わりと最近本気で考えています。 ――最後に、異動や転職、引っ越しなどイベントも多いモア世代にメッセージをお願いします。 宮世:新しいことを始める時って、本当に大変ですよね。次から次へと覚えなきゃいけないことが増えたり、環境になじめなかったり。でも、そのときに過ごした時間のおかげで、自分に足りないものが少しずつ見つかると思うんです。僕だとたとえば、今日のようなインタビューです。昔は考えたことをまとめて話すのがすごく苦手で、国語というか話術の勉強もたくさんしました。でもそれでもこの場に立てているから、少しは成長できているんだと思います。 僕のように、大変なことでも、笑って話せる日が、絶対にきます。人生の先輩たちいわく、「30代は、20代よりも楽しい!」そうです。笑える未来がくるまで、一緒に頑張りましょう、全力で!