ドイツを連勝に導いた主将ギュンドアン、クロースとの中盤のコンビに「お互いにとても上手く補い合えている」
ドイツ代表のイルカイ・ギュンドアンは、勝利したハンガリー代表戦後にトニ・クロースとの連携について語った。 【動画】主将ギュンドアンの1G1Aでハンガリー代表に完封勝ち 19日に行われたEURO2024グループA第2節でドイツはハンガリーと対戦。初戦で大勝した開催国のドイツは、22分にジャマル・ムシアラがネットを揺らしてこの試合でも先制に成功する。後半に入ると、67分にギュンドアンが追加点を挙げ、最後までハンガリーを寄せ付けず、2-0でドイツがハンガリーを下した。 1ゴール1アシストを記録してドイツの連勝とグループステージ突破に貢献した主将のギュンドアンは、欧州サッカー連盟(UEFA)公式のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出。同選手は試合後に「何よりも勝利できてうれしいし、ユリアン(ナーゲルスマン監督)のポジティブな言葉もうれしい」と話し、以下に続けた。 「このように続いていくこと、僕たちがこの幸福感の火付け役になり、みんなにインスピレーションを与え続けられることを願っている。監督やスタッフ、選手たちからの信頼を感じている。このチーム内と居心地の良さを感じているし、これはピッチ上で自由にプレーするための良い兆候だ。過去の結果は決して簡単なものではなかったから、このようなスタートを切れて僕だけではなく、チームメイト全員にとってより特別なものであると感じている」 また、中盤でコンビを組む今大会を最後に現役引退するクロースについてもギュンドアンはコメントしている。 「僕たちは適切なバランスをチームにもたらすことができた。トニと僕はお互いにとても上手く補い合えている。隣でプレーすれば、僕たちは同じことを考えたり、したりするから、よりお互いのことを補い合うことができている。僕は所属クラブでより攻撃的にプレーしているから、とても心地よく感じられている。今のところとんとん拍子に行っている」 「トニとのプレーの良いところは、ピッチ上でお互いを見たときに、お互いに何を考えているのか、何を計画しているのかがわかることだ。このような連携を持つことはピッチ上でとても大切なことであり、もっとこのようなコネクションを作ることができれば、より良いプレーができるものだ」