見応えたっぷり 曽木の滝で紅葉ピーク 見物客にぎわう 例年より時期が遅れた恩恵も!? 鹿児島・伊佐市
鹿児島テレビ
先週は冷え込んだ日もありましたが、2日は鹿児島県内各地で天気に恵まれ、11月中旬の気温となりました。 紅葉の名所、鹿児島県伊佐市の曽木の滝ではようやく見頃を迎え、大勢の見物客でにぎわっていました。 2日昼過ぎの曽木の滝公園です。 赤く色づいたモミジと、白く輝く滝の流れが織りなす絶景が人気の、県内屈指の紅葉スポットです。 園内に広がるモミジの紅葉は、例年より1週間から10日ほど遅れていたそうですが、そのおかげか普段は先に散ってしまうイチョウもまだ黄色い葉を蓄えたままです。 下を見れば黄色いじゅうたん、上を見上げれば赤いモミジと、見応えはいつもの倍です。 紅葉のピーク時には1日に最大5千人が来ることもあるという、この曽木の滝。 2日も晴天に恵まれて、公園には多くの人が訪れ園内の散策や写真撮影を楽しんでいました。 見物客 「すごくきれい。心が洗われるくらいきれい」 「さわやかね、今年は」 伊佐市によりますと、紅葉のピークはあと3日ほど続くということです。
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