〈【推しの子】完結〉赤坂アカが連載中に決めていた1つの覚悟「嬉しいこともいっぱいあるんですけど、それ以上に責任が重く…」
作品のヒットに芽生えた「嬉しい」と「怖い」の感情
――そんな赤坂先生と最も近い位置で一緒に『【推しの子】』を作ったのが横槍メンゴ先生です。『【推しの子】』現象についてメンゴ先生と話すことはありましたか? たまに直接会うと、そういう話になっていました。もちろん、僕とメンゴ先生では作品がヒットしたことについて、その感じ方は違うんじゃないかと思います。ただ、作品がヒットすると「嬉しい」と「怖い」の両方の気持ちが生まれるのですが、お互いに「怖い」のほうを中心に話してた気はします。 もちろん、嬉しいこともいっぱいあるんですけど、「それ以上に責任が重くのしかかってきた」。それが僕とメンゴ先生の共通の意見じゃないかと思います。 #2へつづく 取材・文/照沼健太
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