新年祝う、初日の出フライト ソラシドエア、乗客ら歓声
九州・沖縄を拠点とするソラシドエア(宮崎市)は1日、今年最初の夜明けや富士山を上空から眺める「初日の出 初詣フライト」のチャーター便を運航した。新型コロナウイルス感染症の5類移行後初となる新しい年の始まりを乗客ら約130人が機内から祝った。 午前6時ごろ羽田空港を離陸。千葉県の房総半島上空付近を飛行中、オレンジ色の初日の出から光が機内に差し込むと、乗客らは歓声を上げ、スマートフォンを掲げて撮影した。ソムリエ資格を持つ客室乗務員が選んだワインや、有明ノリ、ゴーヤーといった九州・沖縄産の食材が使われた、おせちが提供された。 宮崎空港に到着した乗客は、宮崎県内を巡る初詣ツアーに参加した。