岡山市の新アリーナ構想 岡山県から「現時点で構想に参加しない」との回答 大森市長明かす
KSB瀬戸内海放送
岡山市が整備を検討している新しいアリーナについて、大森市長は岡山県から「現時点で構想に参加しない」と回答があったことを明らかにしました。 【写真】新アリーナ 完成イメージ
(岡山市/大森雅夫 市長) 「県は一緒にはやらないよ、ということだろうと思います。県を入れた形での構想になることは少なくとも6月段階ではない」 岡山市は、北区野田の市営住宅の跡地に約145億円をかけて新しいアリーナの整備を検討していて、4月26日に基本計画を発表しました。 市は、岡山県に費用の一部を負担するよう求めていました。 大森市長によりますと、9日、県の担当者から「県がこの構想に参加するという結論には至らなかった」と、口頭で回答があったということです。 大森市長は「非常に残念」としたうえで、まずは6月の市議会に提出する補正予算案を固めるため方針を5月中に判断したいとしています。 (岡山市/大森雅夫 市長) 「(Q.アリーナ構想自体がなくなる可能性もある?)何とも言えません。経済界の(岡山商工会議所)松田会頭市議会の各会派と議論をして対応していきたい」
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