【別府温泉郷】弾丸旅行記!ご当地グルメ「別府冷麺」も堪能
■読者ブロガー Hさん 今年2月に久しぶりに別府に行ったとき、「別府冷麺」なるご当地グルメがあると知りまして。 40代のための旅&グルメ最旬ニュース 最期の晩餐は冷麺希望!なワタクシですので、有名な地獄蒸しや鶏天はさておき別府冷麺だけは食べねば東京に帰れぬ!という覚悟で店を選びました。 ガイドブックによると別府冷麺を提供する店には大きく2種類あり、 ひとつは冷麺専門店で、もうひとつは焼肉店。 違いは一般的に、 ●冷麺専門店:太麺でキャベツキムチが添えてある ●焼肉店:中細麺で白菜キムチが添えてある とのこと。 食べ比べてみたいところですが、弾丸滞在で冷麺チャンスが1回なので熟考の末、「別府冷麺 発祥の店」を名乗るこちらの焼肉店に伺いました。
平日だけど満席だったので予約が良さそう。焼肉屋さんなので、とりあえず好物のタンとミノを食べます。
そしてこちらが、目当ての別府冷麺。 私は噛みごたえある盛岡冷麺も黒くて細い平壌冷麺も大・大・大好きなのですが、別府冷麺の麺は、そのどちらとも異なる印象。 弾力はあまり強くなく、噛み切りやすい柔らかさで食感はモチモチしています。
驚いたのは、黄金色に輝くスープの味。 昆布といりこの出汁で、一口飲んだとたん、和の風味が広がるのです。 盛岡冷麺も平壌冷麺も牛骨で出汁を取りますが、別府冷麺はもともと地元で入手しやすかった昆布、いりこ、鰹節といった和食の食材で出汁を取るのが大きな特徴だそう。 明らかに韓国方面にルーツを持つ麺と冷たい和風出汁の組み合わせが目新しくて、今これを書きながらまた食べたくなっています。
別府でしか食べられない珍しいグルメだと思うので行った際はぜひご賞味くださいまし。ちなみに「アリラン」は、焼肉もとっても美味しかったです!