平岡アンディが挑戦権を獲得 リング上で王者に英語で「バレンズエラ待ってろよ」
プロボクシング・WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦(3日、東京・有明アリーナ)同6位の平岡アンディ(28)=大橋=が、暫定王者のイスマエル・バロッソ(41)=ベネズエラ=に9回2分58秒TKO勝ち。王者のホセ・バレンズエラ(26)=米国=への挑戦権を獲得した。バロッソは9回に通算3度目のダウンを喫し、陣営が棄権の意思を示し、暫定王座から陥落となった。 平岡は終始優勢に試合を進め、6回に右フックでダウンを奪うと、9回に2度のダウンを追加して勝利を決めた。10歳のころ、TBS系で放送されていた『さんまのスーパーからくりTV』に「気弱なボクシング少年アンディ君」として出演していた平岡は「バレンズエラ待ってろよ」とリング上で王者に英語でメッセージを送った。