スピッツ、21年ぶりに日比谷野音に登場〝音漏れ〟を聴くファンに「すべての場所に音楽を届けたい」
4人組バンド、スピッツが8日、東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)で行われた「日比谷音楽祭2024」に出演した。 野外ステージである野音のステージは21年ぶりで、「ロビンソン」「空も飛べるはず」など9曲を熱唱。ボーカル、ギター担当の草野マサムネ(56)は会場の外で聴く多数のファンに「音漏れの人!」と呼び掛けると拍手が沸き起こり、「音が届くすべての場所に音楽を届けたい」と一体感を盛り上げた。 音楽祭の実行委員長でミュージシャン、亀田誠治(60)も登場。スピッツの楽曲制作に加わった経緯もあり、「20年以上作品を作ってきた大切な仲間です」とあいさつした。野音にはほかにキタニタツヤ(28)、KREVA(47)、新妻聖子(43)、亀田や河村〝カースケ〟智康(64)らが参加する特別バンド、The Music Park Orchestraも出演した。 同音楽祭は今年で6年目。今回は9日まで2日間の開催となる。野音など計5会場が用意され、さまざまな世代の豪華58組が出演する。