「不屈の努力を称賛」 ノーベル賞委員会 カーター氏死去
【オスロ・ロイター時事】2002年にノーベル平和賞を受賞したカーター元米大統領の死去を受け、ノルウェーのノーベル賞委員会は30日、「国際紛争の平和的解決を見いだそうという数十年にわたる不屈の努力への称賛を繰り返したく思う」と功績をたたえた。 ロイター通信に見解を明らかにした。 同委員会はまた、今年秋にカーター氏の100歳の誕生日をことほいだ際、委員会として「平和と民主主義、人権を支持する彼の取り組みは、次の100年、そしてさらにその後も記憶されることになるだろう」と強調したところだと付け加えた。