4分のネタがまさかの27分に…オードリー若林が「ああいう漫才が好き」と羨んだ同期芸人とは
言い合い漫才についてノンスタ石田「火種だけ決めといて、後はアドリブ」
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が30日、テレビ東京『あちこちオードリー』(水曜日午後11時06分)に出演し、NON STYLEの漫才について言及した。 【写真】オードリー若林が「ああいう漫才が好き」と羨んだ同期芸人 この日は、3年ぶりにNON STYLEがゲスト出演した。オードリーとNON STYLEは同期。M-1グランプリ2008ではNON STYLEが優勝、オードリーが準優勝と、何かと縁がある2組だ。そんな間柄だからか、若林は「いろいろなタイプのネタをやってきて、井上さんにハマるのも見えてくるじゃん」と切り出すと、「それなのに、新しいパターンもやるじゃん」と感心。「細くなっていかない? ネタ作りをすると……」と自身の経験を述べ、「このパターンをやったんだけど、無理だったんだよな、っていうのが増えていくと、少なくなっていかない? カードが」と聞いた。 これにNON STYLEの石田明が「せやけど、こっちが行き止まりだと、こっちに行かないとしゃあない。こっちの世界は行ってない事ばっかり」と返すと、若林は「ある!?」と反応。続けて「でも、2人は、幅は広いと思う。漫才師として」と評し、「しっかり設定のボケのやつと、ただただめちゃくちゃ言い合いしているやつがあるじゃん」と語った。 この「言い合い漫才」について石田が「火種だけ決めといて、後はアドリブ」と説明すると、若林は「4分くらいのネタの予定だったものを27分もやってる」と指摘。オードリーの春日俊彰が「そんなことあるの!?」と驚いた際には「ずっとやってんのよ。めちゃくちゃ言い合ってる」とし、「ああいう漫才が好きなのよ。(若い時は)できなかった」と羨む一幕もあった。
ENCOUNT編集部