芸能活動する20代女性に性的暴行容疑、自称プロデューサーの男逮捕…食事に誘い睡眠薬飲ませたか
芸能活動をしている20歳代女性に睡眠薬を飲ませて性的暴行を加えたとして、警視庁は5日、大手芸能関連会社契約社員で自称プロデューサーの男(41)(東京都渋谷区)を不同意性交容疑などで逮捕したと発表した。逮捕は3日。 【ひと目でわかる】わいせつ目的を隠して接近する「グルーミング」の典型例
発表によると、男は4月4日午後6時頃~午後8時半頃、渋谷区の飲食店で20歳代女性に睡眠薬を飲ませ、タクシーに乗せてホテルに連れ込み性的暴行を加えた疑い。「わいせつな行為はしていない」と容疑を否認している。
男は俳優のプロデュースやアイドルの育成などを手掛けており、事件当日は芸能活動の助言をする口実で女性を食事に誘っていた。女性は帰宅後に体調不良で救急搬送され、渋谷署に相談。簡易鑑定の結果、体内から睡眠薬の成分が検出されたという。