小布施町が謝罪 官製談合事件で職員が入札の予定価格を事業者に漏らした罪で略式起訴
テレビ信州
おととし12月上高井郡小布施町が発注した水道事業をめぐり入札の予定価格を事業者に漏らしたとして町の職員が官製談合防止法違反などの罪で略式起訴されました。これを受け町は13日会見を開き謝罪しました。 小布施町 桜井昌季町長 「誠に申し訳なく深くおわびを申し上げます」 13日、「官製談合防止法違反」と「公契約関係競売入札妨害」の罪で略式起訴されたのは小布施町・建設水道課元課長の男性職員・61歳です。 起訴状などによりますと男性職員はおととし12月、水道料金を適正にする財政シミュレーション業務に関する入札で予定価格などの情報を事業者に漏らしたとされています。 町は今後、男性職員から聞き取りを行い、町長を含めた処分を決定するとしています。