冬の使者「コハクチョウ」がやってきた 落穂ついばむ愛らしい姿
渡り鳥の越冬地として知られる石川県加賀市では、今年もコハクチョウが飛来し優雅な姿を見せています。 【写真を見る】冬の使者・コハクチョウ 加賀市片野鴨池周辺の田んぼでは、コハクチョウが落ち穂をついばむ可愛らしい姿が見られました。 からだが灰色のコハクチョウもいて、こちらは繁殖地のシベリアで7月に生まれたばかりの幼鳥です。 コハクチョウは片野鴨池をねぐらに、日中は周辺の田んぼで過ごしています。 片野鴨池では今年、例年並みの9月下旬に渡り鳥の初飛来が確認され、現在はカモ類やヒシクイ、マガンなどおよそ4000羽が飛来しているということです。 加賀市鴨池観察館・櫻井佳明レンジャー「これから12月、1月、2月がピークとなってくるので、これからもっと増えたら良いかなあと思っています。」 片野鴨池での観察は、渡り鳥が北へ帰る北帰行(ほっきこう)が始まる2025年2月下旬まで楽しめます。
北陸放送