和歌山のパンダ、楓浜が3歳に プレゼントに楓の葉形の氷
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」の雌のジャイアントパンダ楓浜が22日、3歳の誕生日を迎え、飼育スタッフらが年齢の「3」や、名前にちなみ、楓の葉の形をした氷をプレゼントした。 屋外運動場に出てきた楓浜は、葉形の氷に抱きついたりして感触を楽しんだ後、好物の竹に近づきおいしそうに食べ続けた。現在の体重は約90キロ。 飼育スタッフの品川友花さん(42)は「体重も増えて大人に近づいているが、まだまだ、おてんばでやんちゃ」と話した。 施設によると、20年に生まれた楓浜は今年2月に中国に返還された雄の永明と今も施設にいる雌の良浜の間に生まれた10頭目の子ども。