町田のロングスローが猛威を振るう?週末のFC東京との試合に向けてロングスローを分析 | 内田篤人のFOOTBALL TIME
【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #178』では、中村憲剛氏をゲストに迎え、週末に行われる国内外のダービーマッチとライバル対決を内田・中村目線で徹底解剖した。
今週はダービーマッチが目白押しということで、川崎フロンターレ対東京ヴェルディ、FC東京対FC町田ゼルビア、レアル・マドリー対アトレティコ・マドリー、ACミラン対インテルの4試合を徹底解剖した。 注目したのは東京の覇権を争うFC東京とFC町田ゼルビアのダービーマッチだ。ここまでリーグトップタイの13得点を奪っているFC東京に対し、町田はJ1初挑戦ながら現在3位と快進撃を見せている。J1の舞台で初めて相見える両チーム。勝ち点3を掴むのがどちらになるか注目される。 町田の特徴でもあるロングスローについて話が及ぶと、内田氏はロングキックとロングスローの落下地点を予測する難しさの違いを指摘。中村氏も「軌道とか球速が違う」と加え、ロングスローに対する守備の難しさを口に。3月末の時点で町田のロングスローの数がリーグ全体で6割以上を占めているという数字を叩き出していることに触れ、オープンプレーの際にタッチラインに逃げられないのがプレッシャーになると説明した。 その後は映像を使いながら町田のロングスローを分析。高身長のFWでゴール前を警戒させ、周りを囲んでいた選手がセカンドボールを拾いやすくなる状況を説明している。守備側としてはスペースを埋めること、GKが前に出ることを挙げながらも、なかなかすぐに対応するのは難しいと語っている。 町田のロングスローが猛威を振るうのか。FC東京と町田のダービーマッチに注目だ。
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