大沢たかおと玉木宏が語る、海江田と深町の複雑な関係性から生まれる人間ドラマ Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」
まもなく配信が開始される、Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』。本作の見どころのひとつである人間ドラマの中核を担う、主人公・海江田四郎と深町洋の関係性について、大沢たかおと玉木宏がそれぞれの想いを明かした。 紙・電子あわせて累計発行部数3200万部を突破する大ヒットコミック「沈黙の艦隊」を原作とし実写化された映画『沈黙の艦隊』。本作は、劇場版で描かれた“序章”とも言える物語に加え、その後東京湾に戦いの舞台を移し、日本だけでなく世界を巻き込んでいくクライマックスまでを描く全8話の“完全版”ドラマ。 本作で描かれる人間ドラマの見どころのひとつは、主人公・海江田四郎(大沢たかお)と、過去への葛藤を抱えながら“ライバル”関係となる深町洋(玉木宏)の衝突の物語。過去に起きた事故をきっかけに対立していく複雑な関係性の2人。ドラマ版ではそんな2人の、劇場版以上に見ごたえのある人間ドラマにも注目したい。 原子力潜水艦シーバットに核ミサイルを積載したまま突如逃亡し、全世界に独立戦闘国家「やまと」を宣言した本作の主人公・海江田。過去の出来事から複雑な感情を抱きつつも海江田を追う、たつなみの艦長・深町。原作でも“ライバル”として描かれている海江田と深町の感情的な対立をより深く見せるため、本作では、かつて2人が一緒に乗っていた潜水艦で1人の乗組員を失った事故をきっかけに、常に冷静で過酷な決断も淡々と下す海江田と、情に厚く決して仲間を見捨てない熱い心をもつ深町の間にわだかまりが生まれた過程が描写される。 2人がそれぞれの正義を胸にぶつかり合うさまを演じることについて、深町を演じる玉木は「2人の対比がメインになってくるので、大沢さん演じる海江田という静かな男に対して“動”であることをすごく意識しながらやっていました。潜水艦の中でも”動く”ということを考えていて、ドラマの後半にいくにつれて映画版よりも、たつなみの皆も深町もヒートアップしていくので、その熱量がどんどん上がっていけばいいなと思って演じていました」と語る。 大沢は自身が演じた海江田から見た、深町の存在について「自分のことを理解できる数少ないひとりだと、海江田は確信しているんです。深町は一見そうとは思えない言動をしているけど、その奥にある深町のもっと深いところを海江田は見抜いているんです」と解説。ただのライバルの域には収まらない、2人の関係性を、大沢たかおと玉木宏が熱い演技で表現する。 Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~」は、2024年2月9日(金)よりPrime Video にて世界独占配信。
otocoto編集部