「7つの板橋駅スタンプラリー」 東武・都交通局・JRに区が加わり共催
板橋区が東武鉄道、東京都交通局、JR東日本との共催で開催中の「7つの板橋駅スタンプラリー2024満喫版」が間もなく閉幕する。(板橋経済新聞) 【写真】3社局の車両やキャラクターイラストが配されたロゴマーク 同企画は2023年に続く第2弾で、「板橋」の名前を含む駅を持つ3社局に今回は板橋区が加わり、「満喫版」として開催。スタンプ台を、東武東上線=上板橋駅・中板橋駅・下板橋駅、都営三田線=板橋本町駅・板橋区役所前駅・新板橋駅、JR埼京線=板橋駅のほか、植村冒険館、区立中央図書館、城北交通公園内交通資料館の板橋区内3施設、JR池袋駅と巣鴨駅(いずれも豊島区)の合計12カ所を巡ってスタンプを集める。池袋駅と巣鴨駅の2駅を除く10カ所には、各拠点の職員が共通フォーマットで手彫りしたオリジナルスタンプを置く。 集めたスタンプに応じて景品を用意し、スタンプ台紙に板橋区内3施設と7つの板橋駅の計10カ所のスタンプを集める「板橋完全制覇賞」では、板橋区のコミュニティーバス「りんりん号」のクリアファイル入りペーパークラフトを進呈。7つの板橋駅のスタンプを集めた「7つの板橋駅制覇賞」では3社局の車両(JR205系・都営6300形・東武30000型)ペーパークラフトのセットを、板橋駅・池袋駅・巣鴨駅の3駅のスタンプを集める「JR3駅制覇賞」ではJR板橋駅オリジナルキャラクター「いたのはしくん」バッジを、それぞれ進呈する。 板橋区都市計画課の千葉亨二課長は「複数の鉄道事業者が連携し、『板橋』を強調した例のない取り組みとあって、昨年の開催を受けて当区も関わりたいと考えていた。今年に入り、鉄道事業者から第2弾に向け声がけいただき参加が実現した」と経緯を話す。「デジタル時代の中、職員によるオリジナルスタンプなどあえてアナログの良さを感じていただくことをコンセプトにした。各所へ実際に足を運んで楽しんでもらえたら」とも。 東武東上線・上板橋駅、JR板橋駅の職員は、「景品はまだ在庫があり、連休を活用して参加してほしい」と呼びかける。 スタンプ台紙は一部を除くスタンプ設置場所で配布。各賞の景品引き換えは、板橋完全制覇賞=上板橋駅・中板橋駅南口・下板橋駅北口の改札口、7つの板橋駅制覇賞=板橋駅・上板橋駅・中板橋駅南口・下板橋駅北口の改札口、JR3駅制覇賞=板橋駅改札口で行う、それぞれ行う。スタンプ提供・景品交換共に11月4日まで。
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