「防災タイムライン」学ぶ 青森市の高校生 防災士「避難経路はふだんから確認して」
RAB青森放送
青森市の高校生が防災タイムラインの作り方を学び災害時の行動について理解を深めました。 県教育委員会は災害時に助け合う教育を普及させるため県内9つの高校で防災教育を行っています。このうち青森工業高校では生徒36人が防災タイムラインを作成しました。防災タイムラインは災害を想定し「いつ」・「誰が」・「何をするのか」を時系列で事前にまとめたものです。生徒たちは野内駅近くに住む家族が水害に襲われた場合を想定した防災タイムラインを作成しました。このあと防災士の資格を持つ講師から「避難経路はふだんから確認してほしい」などと助言を受けていました。 ★青森工業の生徒 「今後の災害に向けてもっと貴重品の確保や災害への対策を増やしていきたいと思います」 「いつ自分の身に災害が起こってくるかわからないので就職などで県外いろいろなところまわると思うんですけどそこの地形を理解しながら生活していきたいと思います」 生徒たちは今後炊き出し訓練などで災害時の行動を学びます。