大凧合戦テーマにリアルすごろく 参加者ら駒になり得点競う 内子・五十崎(愛媛)
内子町の伝統行事・いかざき大凧(おおだこ)合戦をテーマに、参加者自ら駒になって競う「リアルすごろく大会」が3日、同町五十崎の五十崎凧博物館であった。町内外から親子連れら約200人が訪れ、正月ならではのイベントで盛り上がった。 国内外の凧を展示する館内の順路には約60個の升目が配置され、参加者はサイコロを振って進んだ。升目には「相手の糸を切った」「突然風がやんだ」など凧合戦で起こりうる事態を記し、スタッフから得点を書いたカードを受け取ったり失ったりしながらゴールを目指した。
愛媛新聞社