「驚愕の結末!」FA大物投手バーンズ、Dバックスと6年2億1000万ドルで契約。米メディア続々速報「サプライズだ」
ボルティモア・オリオールズからFAとなっていたコービン・バーンズが、アリゾナ・ダイヤモンドバックスと6年2億1000万ドル(約332億円)と合意に達したという。米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者が報じた。 【画像】8度目のワールドシリーズ制覇を果たし、歓喜に沸くドジャースナインの笑顔を厳選! 「速報。サイ・ヤング賞投手のコービン・バーンズがダイヤモンドバックスに移籍。6年2億1000万ドルで、2年後に契約を解除できる権利が付帯している。まさにサプライズの契約で、アリゾナ在住のバーンズは帰郷した形となった。冬の衝撃だ。ダイヤモンドバックスの投手陣が強力になった」 バーンズ争奪戦は、ダイヤモンドバックス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、トロント・ブルージェイズの争いだったようだ。米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は、「提示額はジャイアンツ、ブルージェイズのほうが大きかったが、アリゾナは税金に大きな差がある」と報じている。 バーンズのダイヤモンドバックス入りは、驚きをもって報じられた。複数メディアが速報として記事を配信。米通信社『AP』は、「(現地12月28日)金曜日の夜遅く、交渉に近い人物が明かした。メディカルチェックだけを残す状況だ。大型契約自体が驚きではないが、契約先は意外な球団だった」と報じた。 米紙『USA Today』は、「ダイヤモンドバックス史上最高額の契約だ。ただ、2年後のオプトアウト権も含まれている。優秀な先発投手が減っている時代に、オールスター4度選出のバーンズは異例の存在だ。過去3シーズンでそれぞれ少なくとも32回先発し、190イニング以上投げている。この耐久性はダイヤモンドバックスの大きなセールスポイントになる」と伝えている。 また米誌『Newsweek』は、「驚愕の結末だ。バーンズがナ・リーグ西地区の球団と大型契約。サンフランシスコ・ジャイアンツ、トロント・ブルージェイズではなかった。ジャイアンツはカリフォルニア出身のバーンズとナ・リーグ西地区の相手として対戦することになった。ダイヤモンドバックスは驚くほど強力なローテーションとなった」と伝えた。 構成●THE DIGEST編集部