『霜降り明星』粗品の“現在の姿”を5年前に危惧していた『さまぁ~ず』三村マサカズの「本心」
「霜降り明星」粗品の“今”を数年前に予見した人物がいた――。 粗品と言えば、もっか元『雨上がり決死隊』宮迫博之とのバトルで話題となったばかり。 【写真あり】三村マサカズも駆け付け…内村光良が開いた「大人な飲み会」 4月に出演したフジテレビ系『酒のツマミになる話』で 「YouTuber、おもんないっすよね?」 と発言し口火を切ると、吉本興業を退所しYouTuberに転身した宮迫にロックオン。宮迫の5年ぶり地上波復帰が白紙になった際には、自身のYouTubeで 「ざまぁみろ!」 と絶叫するなど容赦ない口撃を続けた。 最初こそ反論していた宮迫だが、6月3日に公開した動画では 「もう勘弁してくれへんかな?」 「俺の負けていい」 と白旗。もうひと波乱を期待していたお笑い界からは残念がる声も相次いだ。 粗品は宮迫のほかにも、元SMAP木村拓哉の身長をイジったり、永瀬廉と高橋海人の2人体制になった『King & Prince』をネタにするなど、向かうところ敵なし状態。自身のYouTubeで1週間にあったネットニュースを独自の視点でブッタ斬る「1人賛否」が炎上を招いており、37歳差不倫が報じられたレジェンド声優の古谷徹氏に対しては 「初老の性欲キモいねん」 と断罪していた。 イケイケの粗品にお笑い界の重鎮も反応。お笑いコンビ『爆笑問題』太田光はラジオ番組で 「粗品、おまえ口悪いぞ」 としつつも 「怖いもの知らずもいいとこ。面白いあいつは。なんでそんなひどいこと言うんだって。こっちが心配になっちゃう」 と述べた。 “お笑い怪獣”の明石家さんまは、自身が面倒をみる宮迫と仲の良いキムタクがディスられたとあって 「(発言が)マジやったら、我々世代、芸能界では考えられない。お笑い芸人は先輩後輩やから。縦やからな。だから、先輩に対してああいうことを言うっていうのは、本当は間違いやねんけども」 と苦言。続けて 「粗品、他もやっとるよね? 今度、粗品に会うたら聞いてみようと思って。どういう意図か。俺が言うなら言うで。言ってあげようと思ってる」 と、場合によっては仲裁に入ると宣言した。 そんな粗品の現状を5年前に予見していたのが、お笑いコンビ『さまぁ~ず』の三村マサカズだ。 粗品がM-1グランプリに続き、R-1グランプリを制し史上初の2冠に輝いた’19年3月、三村は自身のXで 《私の中では、今回のR-1グランプリ。 粗品が優勝なのだけど、私は粗品以外がよかったと思いました》 と吐露。続けて 《なぜなら、 粗品。へんな風になっちゃうよ。 霜降り明星と飲んだりしての感想かな。粗品。へんな風になっちゃダメだぞ》 と警告していた。 霜降りとの飲み会で粗品がどのような態度だったかは不明だが、三村は一歩間違えると“勘違いしてしまう”危険性をはらんでいると察知したようだ。お笑い関係者が補足する。 「粗品さんの自信の根底に、若くしてM-1、R-1を制覇したことがあるのは間違いない。ただ、天狗というよりは、閉塞感のあるお笑い界を変えてやろうという意志の表れだと思っている。 ただ、他人を“ディスる”やり方というのはどうか。さんまさんが諭そうとしている部分もそこで、他人を蹴落とさなくても『おまえは十分おもろいやろ』と言いたいようだ」 三村と大竹一樹の『さまぁ~ず』は当初『バカルディ』のコンビ名で活動していたが、泣かず飛ばず。’00年に番組企画で現在の『さまぁ~ず』に強制改名させられ、一気に大ブレイクした。 「お笑い界の厳しさを誰よりも知っている。だからこそ謙虚に……と言いたいのでしょう。あとは相方のせいやが今の粗品をどう見ているか。『さまぁ~ず』では、三村さんがNGなものは大竹さんもNGと決めているそうです」(スポーツ紙芸能担当記者) 5年前の三村の呼びかけに、粗品は今何を思うか――。
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