明日から開幕、大王製紙エリエールレディスオープンの注目選手と昨年のプレーバックを紹介!【JLPGAトーナメント観戦ガイド】
上田桃子
■プロフィール 諸見里しのぶと同じ2005年77期生。9歳のときに坂田塾でゴルフを始め、2005年のプロテストは一発合格。その年の新人戦で優勝すると、2007年のライフカードレディスで早々に優勝、同年に年間5勝をあげると当時の史上最年少で賞金女王に輝いた。米ツアーに挑戦していた時期もあり、これまで通算17勝を挙げている。11月3日に、自身のSNSで今季限りでツアー参加を休止すると発表している。 ■2024年度スタッツ メルセデス・ランキング:46位/イーグル数:3(22位)/ドライビングディスタンス:245.59Y(25位) ■中村のコメント 今月、ツアー出場休止を発表した上田桃子選手。伊藤園レディスは関東での試合が最後だったということもあり、サインをもらうために多くのファンが列をなしていました。先週は惜しくも予選落ちでしたが、今週は4日間姿をみたいというファンも多いはず。自分に厳しくアスリートとしての姿を見せ続けてくれましたが、できれば来週の最終戦でもその姿を見せて欲しいと願っています。
大山志保
■プロフィール 高橋美保子と同じ2000年72期生。10歳からゴルフを始め、23歳のときプロテストに合格。2006年には5勝を挙げて1億6629万円を稼ぎ、不動裕理の7年連続を阻んで初の賞金女王に輝いた。ひじの手術や頸椎椎間板ヘルニアを乗り越え国内メジャー2勝を含む18勝を挙げている。2022年には原因不明の難病を患ったが、先週開催の伊藤園レディスで2年5カ月ぶりの復活を果たした。 ■2024年度スタッツ(伊藤園レディス) ドライビングディスタンス:240.500Y/フェアウェイキープ率:75%/パーオン率:63.89% ■中村のコメント 先週、2年5カ月ぶりにツアーの現場へ姿を現した大山選手。多くのギャラリーが大山選手のガッツポーズを見るために現場へ押し寄せていました。依然、体の痛みと闘いながらの参戦で、飛距離も落ちてショットの自己採点は0点と話していましたが、自分の置かれた状況のなかで精一杯努力を続けるその姿に勇気づけられるファンも多いことでしょう。今週はトップスタートと早い時間からラウンドが始まりますが、是非応援して欲しいですね。