【秋華賞 調教チェッカーズ】栗東滞在でしっかり負荷かけたミアネーロがトップ評価
トップ評価はミアネーロだ。初めての栗東滞在だが、最終追いはCWコースで桜花賞馬ステレンボッシュを手応えで圧倒。津村騎手が手綱を持ったまま6ハロン80秒9、ラスト1ハロン11秒3とキレキレの動きを見せ、楽々と併入した。6日にも85秒2、11秒4ときっちり負荷をかけられており、勢力図を塗り替える準備は整った。 次点はチェルヴィニア。オークス以来となるが、2週前、1週前と意欲の8ハロン追いを敢行。入念に息をつくってきたことで、最終追いはWコースで体全体を大きく使って走れていた。オークスとの2冠に向け、状態に不足はない。 セキトバイーストはひと夏越しての成長度が大きく、ローズS時からけいこの動きが大幅に良化していた。今回もCWコースの最終追いで楽にラスト1ハロン11秒4を出せており、デキ自体は絶好だ。（夕刊フジ）
