災害時に水道が使えなくなっても水が確保できる防災井戸が福岡県中間市に設置されました。 22日「みんなのふれあい井戸」が中間市に寄贈されました。 地震などの災害時に断水し水道が使えなくなった時に、応急的に水を確保するための「防災井戸」です。 飲み水には適していませんが、洗濯やトイレなどの生活用水として使うことができ、手押しポンプ式で、停電しても利用できます。 地元のひびき青年会議所などが、2020年度から近隣の自治体に設置してきました。 青年会議所では、「熊本地震や能登半島地震でも水の確保が課題となった。もしもの時に市民のために使ってもらいたい」と話していました。