「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」全4シーズンBS初放送決定 主人公・ホーク役の磯部勉からコメントも到着
BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、1980年代の傑作海外ドラマ「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」全4シーズンを、毎週日曜夜10時よりBS初放送することが決定。また、9月8日(日)は初回スペシャルとして夜9時から放送される。それに伴い、主人公・ホーク役の吹替を務める磯部勉からのコメントも到着した。 【写真】9.6秒で超音速に到達する戦闘ヘリ、エアーウルフ ■世界を魅了した「エアーウルフ」 CIAが巨額の費用を投じて開発した戦闘ヘリ“エアーウルフ”は、内蔵した2基のターボジェットエンジンにより超音速飛行を可能とし、自動戦闘学習システムや弾丸を跳ね返す装甲、高性能レーダーといった最新鋭の装備、さらに、40ミリ・キャノン砲や長距離空対空ミサイルなどの強力な武器を多数搭載する夢の超高性能機体。 そんな最強ヘリを駆り世界を股にかけて巨悪と戦うのは、ベトナム戦争の精鋭ヘリ・パイロットという過去を持つストリングフェロー・ホーク(ジャン=マイケル・ヴィンセント/声・磯部勉)。 ホークは、その超絶操縦テクニックで絶体絶命のピンチをくぐり抜けて手強い敵を倒し、影のある甘いマスクで美女にモテモテという、正に世の男性あこがれの主人公。 また、ホークを支える面々には、おやじギャグを飛ばしまくる陽気な相棒・ドミニク(アーネスト・ボーグナイン/声・富田耕生)、毎回ホークに無茶な依頼を出すダンディなCIA特別作戦部長のアークエンジェル(アレックス・コード/声・家弓家正)など、個性的なキャラクターたちが揃う。 手に汗握るアクションシーンに、スカッとするスーパーヘリの活躍、カッコよさMAXの劇伴音楽、そして魅力あふれる登場人物たちが織りなす重厚な人間模様が描かれている。 ■初回「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフスペシャル」 あらすじ CIAが開発に巨費を投じた最新型戦闘ヘリ・エアーウルフ。そのお披露目がされる現場で設計者モフェット博士自身がパイロットを務めるが、エアーウルフはその場にいた一同を殺戮すると、どこかに飛び去る。 3カ月後、CIAの開発担当者アークエンジェルは、ベトナム戦争当時、陸軍の精鋭ヘリ・パイロットだったストリングフェロー・ホークと会い、エアーウルフ奪回を依頼。 ホークは14年前、ベトナムの戦場で生き別れた兄セント・ジョンに関する情報の提供を交換条件に依頼を承諾する。 モフェットはエアーウルフをリビアの独裁者カダフィ大佐に売ろうと目論み、同国に滞在していた。ホークは自分の父親の戦友だったドミニクに相棒役を頼み、ホークとドミニクは異なるルートでリビアに潜入していくが、エアーウルフのせいで第三次世界大戦が起きてもおかしくない事態になってしまう。 ■磯部勉 コメント 声優としては映画「クレイマー、クレイマー」(ダスティン・ホフマンの吹替)の次の出演作で、初のシリーズものでした。この作品で富田耕生さんや、家弓家正さん、戸田恵子さんにいろいろ教えていただいたから、声優として今までやってこれたのだと思います。 最近でも「エアーウルフ」のチラシにサインを求められることがあり、根強い人気を感じますね。実は当時、あるイベントでエアーウルフの実物が日本に来ると聞き、頼んで乗れることになりました。とても楽しみにしていたのですが、結局、実物は来れなくなり、当日はラジコンのエアーウルフをもって写真撮影をしました。残念だったなあ。 でも、本当は私は高所恐怖症で、ヘリコプターにはこれまで一度も乗ったことはないんです(笑)。