車が遮断機にぶつかり踏切故障…酒気帯び運転の疑いで男逮捕 JR久留里線、運転見合わせで300人に影響
木更津署は2日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで仙台市青葉区、自称建設作業員の男(44)を逮捕した。 逮捕容疑は2日午前2時25分ごろ、袖ケ浦市大鳥居の市道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。 同署などによると「彼女とけんかしてイライラして酒を飲んだ」と容疑を認めている。目撃者と巡回中の警察官が「車がガードレールと踏切の遮断機にぶつかっている」と通報した。 容疑者の車はJR久留里線東清川-横田間の踏切で遮断機にぶつかる事故を起こした。踏切設備が故障し、同線は始発から運転を見合わせた。応急処置を行い、約2時間後に運転を再開。上下4本が運休し、乗客約300人に影響した。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)