平野でも雪…夜は“大雪警報”の可能性も 12路線を前倒しで冬季閉鎖 青森県
県内は冬型の気圧配置の影響で平野部でも雪が降っていて、気象台は今日と明日、大雪警報を発表する可能性があるとして注意を呼びかけています。 ★青森放送葛西将央 記者「青森市内午前9時ごろから雪が降ってきました私の上着にも冷たい風とともに雪が打ちつけています」 今日の県内は上空1500メートルにマイナス9度と12月上旬並みの強い寒気が入り込み、全域で平野部でも雪が降っています。 けさの最低気温は青森市酸ヶ湯で氷点下3.9℃、今別で0.3℃むつ市脇ノ沢で1℃などと、4つの観測地点で今季いちばんの冷え込みとなりました。 県は路面凍結の恐れがあるなどとして、青森市酸ヶ湯から十和田市谷地までの国道103号など県内12路線の冬季閉鎖を今日正午からに早めると発表しました。 (午前11時半に2路線が追加され、14路線になりました。) 青森地方気象台によりますと冬型の気圧配置はあすも続く見込みで、津軽と三八上北の山沿いでは今夜から「大雪警報」を発表する可能性があるとして吹雪による交通障害などに注意をよびかけています。