山辺高校の生徒が、旬の食材を使った手作り弁当を地元の高齢者に振る舞いました。 お弁当のテーマは「春景」。 フキノトウやタケノコなど旬の食材が詰まっています。 山辺高校食物科では地域貢献の一環として、年に２回、手作り弁当を地域の高齢者に届けています。 今年は２、３年生およそ７０人が１カ月前ほどから試作などを重ねてきました。 【山辺高校食物科３年　遠藤琳生さん】 「かわいらしいような、愛着が湧くような、とてもそして、おいしそうな弁当になっていて私も嬉しい。春が来たなということを感じていただけたら嬉しい。」 そして、完成した手作り弁当は、１人暮らしのお年寄りの家に届けられました。 【町内在住８０代女性】 「今年も大したお料理です。本当に。おいしくごちそうになりました。バランスの取れた料理を作ってくれたなと思って。」 弁当は町内の１８３人に届けられたということです。