デニム旋風はカンヌにも!おしゃれセレブに学ぶ旬な「デニムコーデ」
ダークカラーのデニムをイブニング仕様にするなら、いま旬のデニム・オン・デニムを取り入れるのもおすすめ。カンヌ国際映画祭がケリングと開催した「ウーマン・イン・モーション」プログラムのディナーで、共同司会を務めたケイト・ブランシェットは、大きめのクロスステッチが施されたシャンブレー生地のセットアップを着用。俳優であり、スタイルアイコンとしても知られる彼女は、そこにワイヤーフレームの眼鏡と、白のシューズを合わせてルックをまとめた。
レッドカーペットでは「ディオール」の“ニュールック”のセットアップを着用し注目を浴びたフランス人シンガーのイズー(Yseult)も、カンヌ到着時には「バレンシアガ」のデニム・オン・デニムをセレクト。彼女のルックを特徴づけたのは、大ぶりな襟と、床まで広がるワイドなパンツ。ワークウェアのようなこのセットアップは、驚くほどどんな場面にも適しており、スモーキーなアイメイクと合わせれば、職場にもディナーにも着ていくことができる。
モデルのアビー・リーはブルーデニムのスーツに身を包み、お腹を大胆に露出した白のタンクトップと、ブルーのシューズ、デニムのバッグを合わせて、“クールガール・シック”な雰囲気を醸し出していた。
さらに、デニムとジャケットを組み合わせるのもトレンド入り。デニム・オン・デニムのコーディネートを得意とする俳優のジュリアン・ムーアは、「ウーマン・イン・モーション」プログラムのフォトコールで、オーバーサイズのチェック柄のジャケットにウォッシュデニムを合わせて、エフォートレスな着こなしを披露した。
いっぽう、今回審査員を務めているエヴァ・グリーンは、ディナーに出かける際、コルセットがプリントされたTシャツにサテンラペルのジャケットを重ね、ストレートタイプのウォッシュデニムと、シャネルのサングラスをコーディネートした。 自分にぴったりなコーディネートを見つけて、今年はデニムファッションでお出かけしてみてはいかが? Translation: Masayo Fukaya From ELLE UK