<シンカリオン チェンジ ザ ワールド>新作テレビアニメ第1話カット公開 新生シンカリオン 3人の中学生運転士 駒屋健一郎監督「努力や思いを作品に」
新幹線がロボットに変形するアニメ「シンカリオン」シリーズの新作テレビアニメ「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」の特別番組が、テレビ東京系で2月18日に放送され、第1話の冒頭映像が公開された。第1話のカットも公開され、新たなシンカリオン、3人の中学生運転士などが描かれている。第1話の冒頭映像は、YouTubeでも4月7日午前8時半まで公開される。 【写真特集】「シンカリオン」新作! 新たなシンカリオン登場 中学生が活躍! 第1話カット解禁
映像公開を受け、メインスタッフがコメントを寄せた。駒屋健一郎監督は「この作品に携わることになり、鉄道のことをいろいろと知って、普段何気なく乗っている電車がたくさんの人たちに支えられているから、安全に走っているんだということに改めて気付かされました。アニメも多くの素晴らしいスタッフに支えられているから、いい作品ができるのだと思うので、関わる人たちの努力や思いを作品に生かせるように頑張っています。見てくれる人たちが楽しんでくれて、少しでも誰かの支えになれれば幸いです」と話している。
シリーズ構成を担当する梅原英司さんは「『シンカリオン』という歴史ある作品に関わらせていただき、大変光栄です。これまでのシリーズを紡いでこられたスタッフの皆さんからいただいたアイデアをお話の土台として、『主人公であるタイセイがどのような経験を経て成長していくのか?』という問いを常に考え続けた毎日でした。既にこのシリーズをご覧の方も、初めてご覧になる方も、この物語が皆さんにとって何らかの糧になるのであれば、それに勝る喜びはありません。よろしくお願いいたします」と思いを語っている。
副シリーズ構成の石橋大助さんは「あらゆる設定が一新されます。その中でも、シンカリオンらしさ――鉄道のことはもちろん、仲間同士の友情や絆、大人たちとのあつい信頼、『好き』を大切にする心――を意識しつつ、梅原さんが構築される物語作成の補助をさせていただきました。さらに、自分を変えようとする『想(おも)い』。これが今作のポイントでしょうか。喜びや苦しみを分かち合いながら、前へ進もうと奮闘する運転士たち。その活躍をあたたかくお見守りいただければうれしいです。時に楽しく、時に熱く、そして時に切ない物語に……どうぞご期待ください!」とコメントを寄せている。