悪童ネリがまた豪語「井上は規格外のボクサーではない。ファイトスタイルはいつも同じ」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（31＝大橋）が挑戦者ルイス・ネリ（29＝メキシコ）と行う防衛戦（5月6日、東京ドーム）まで2週間を切る中、悪童が〝世紀の番狂わせ〟に自信を見せている。 注目の一戦を独占生配信する「Prime Video」がユーチューブでネリのインタビュー映像を公開。悪童は決戦へ向けて「サッカー選手に例えるなら井上選手はクリスチアーノ・ロナウドで、私はメッシ。私の才能は〝天賦の才〟。井上選手は〝努力のたまもの〟で実績を残してきた良いボクサー。彼の長所は練習で積み上げてきたスピード、パワー、タフネス。私の才能を引き出してくれる最良の相手になる」と言い切った。 さらに「井上選手は〝規格外のボクサー〟ではない。十分予測可能。彼のファイトスタイルは変化しない。いつも同じ。新しいものはない。逆に私は状況に合わせて変化する。フルラウンドで組み立てることも永遠に攻め続けることもできる。井上選手が臨むなら1ラウンドから互いの頭が吹っ飛ぶような打ち合いをするよ」と豪語した。 最後にネリは、カメラに向かってシャドーボクシングの動きを見せながら「わが友よ、井上。朝飯前の戦いだ」と言い放って締めくくった。
東スポWEB
