レノファ、主導権握るも得点奪えず栃木とスコアレスドロー
サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第9節の7日、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで栃木SCと対戦。0―0で引き分けた。 先発を5人入れ替えて挑んだ敵地戦。前半は長短のパスを使い分け、主導権を握って多くのシュートチャンスを作った。29分には鋭いターンで抜け出したFW若月大和がペナルティーエリア右に進入し、右足を振り抜いたが相手GKがセーブ。直後のコーナーキックからDFキムボムヨンがシュートを放つなど、相手ゴールに迫ったが得点ならず前半は0―0。 一進一退となった後半も好機を作ったが、相手の粘り強い守備に手を焼いた。攻撃的な選手を入れ替えて勝利を目指すも、スコアレスドローで勝ち点1を得るにとどまった。