恐ろしいほどの美少女! 未来の女王、スウェーデン王室エステル王女について知りたいこと
欧州のロイヤルキッズの中でも抜群のかわいらしさで、イギリス王室シャーロット王女と人気を競う、スウェーデン王室ヴィクトリア王太子の娘エステル王女。2024年2月23日に12歳の誕生日を迎える未来のスウェーデン女王について、家族のことや学校、ファッション、好きなスポーツまで、気になることをまとめてチェック! 【写真】抜群にかわいい! スウェーデン王室エステル王女のプリンセスルック最新版
将来はスウェーデン女王
エステル・シルヴィア・エヴァ・メアリー王女は2012年2月23日にヴィクトリア王太子とダニエル王子の間の長子として誕生。王位継承は母ヴィクトリア王太子に次ぐ第2位で、現在のスウェーデン君主カール16世グスタフ王の初孫でもある。 “星”を意味する「エステル」というユニークな命名は、1950年代から60年代にかけて国際赤十字とガールスカウト運動の指導的人物であった人道主義者エステル・ベルナドットにちなんだという。
男性相続人の誕生によって代わることのできない王位継承権を持って生まれた女性はエステル王女が史上初。これは、絶対長子相続を導入する継承法改正が正式に発効したのが母ヴィクトリア王太子が生まれた後の1980年であるためだ。ヴィクトリア王太子は将来スウェーデンで4人目、1720年以来の初の女王となる予定だ。
ゴッドファーザーはオランダ国王
エステル王女のゴッドペアレントには北欧王室のそうそうたるメンバーが連なる。 洗礼式では母方の叔父カール・フィリップ王子や、父方の伯母アンナ・ベストリングのほかに、オランダのウィレム=アレクサンダー国王、デンマークのメアリー王妃、ノルウェーのホーコン王太子が名付け親になることが発表された。 ウィレム=アレクサンダー国王夫妻は2022年10月にスウェーデンを公式訪問(写真)。大きくなったエステル王女と再会した。
弟オスカル王子がいる
エステル王女には2016年3月に生まれた4歳違いの弟オスカル王子がいる。カール16世グスタフ国王の6人いる孫のうち、現在HRH(殿下)の称号を保持しているのは、エステル王女とこのオスカル王子だけだ。 カール16世グスタフ国王は2019年にスウェーデン王室のスリム化のため、直系の子孫のうち、次男カール・フィリップ王子の息子2人アレクサンダー王子とガブリエル王子(2021年には三男ユリアン王子も誕生)、次女マデレーン王女の3人の子ども、レオノール王女、ニコラス王子、アドリエンヌ王女の正式なHRH(殿下)の称号を剥奪することを発表している。