（写真：TSCテレビせとうち）

土砂災害防止月間中の６月２５日、岡山市は大雨やゲリラ豪雨で土砂災害が発生する恐れのある地域を回り、危険箇所がないか点検するとともに、いざというときの備えを呼びかけました。 この日は県の職員らも加わり、土砂災害警戒区域内の４カ所を回りました。 このうち岡山市北区津島の養護老人ホームでは、施設の職員に対し普段から災害に備えて警戒レベルに合わせた適切な行動や、避難経路などを確認しておくよう話をしました。 その後、施設の責任者とともに近くの山へ向かい、斜面の崩れや落石、陥没がないかなどを点検しました。 この日の点検では大きな問題や損傷は確認されなかったということです。 岡山市内には土砂災害警戒区域がおよそ１５００カ所あり、そのうち１２３５カ所が建物への被害が懸念される特別警戒区域に指定されています。