【BiS連載コラム】クレナイ・ワールズエンド “すごく共感して、勇気をもらえた”映画「えんとつ町のプペル」
BiS(ビス)のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦! 過去2度の解散と再結成を経て、新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動開始。現在はメンバーチェンジを経た新体制で活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組や映画を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つメンバーの脳裏に、鮮烈なインパクトを残した作品とは…? 第91回は、クレナイ・ワールズエンドさんが映画「えんとつ町のプペル」(2020年)への想いを語ります。 【写真】BiS クレナイ・ワールズエンドの自撮りアザーカット
こんにちは! BiSのクレナイ・ワールズエンドです! この連載をさせてもらってから、今回が6回目! 今回紹介させてもらうのは、映画「えんとつ町のプペル」です! この作品は、お笑い芸人・キングコングの西野亮廣さんによる絵本を原作に、ご本人が製作総指揮と脚本を手掛けた映画作品になります。 黒い煙に覆われた“えんとつ町”。主人公ルビッチはハロウィンの夜、ゴミから生まれたゴミ人間に出会い、友達になります。 そんなルビッチは昔、父親に黒い煙の向こう側には“星”というものがあると教わりました。しかし、町の人からは、“星”は存在しないと嘘つき呼ばわりされていました。 それでも、ルビッチは誰も見たことがない“星”を信じ続け、町のみんなに“星”を見せることを決意します。ゴミ人間プペルとの友情、そして、“星”があることを信じ続け行動する感動の物語です。 この映画は元々絵本なので子供向けではありますが、メッセージ性が強く、キャラクターの成長を感じることができ、大人の方にこそ見てほしい映画だと思いました。私は、永遠の18歳(設定)ですがw 作品で起きることは、現実でも当てはまることがすごくたくさんあって…。 夢に向かって行動する人。その人の足を引っ張ろうとする人。現実にもいろいろな人がいますが、何かを口に出したり、行動したりすることは人より目立ったりしてしまうので、何か言われやすくなってしまいます。 それでも、何を言われようとも、自分の行動が誰かの心を動かすと信じて行動し続ける主人公ルビッチ含め、登場するキャラクターたちがすごくかっこよかったです。 私は、アイドルから勇気をもらったことがあって。そんな私がいま、BiSというアイドルをしています。勇気をもらったアイドルという憧れのお仕事をしているからこそ、今度は私が“誰かに勇気を与えたい”と思って、いま一生懸命頑張っています。 悩んだり、くじけてしまいそうになることもあるのですが、ルビッチが、プペルをはじめ協力してくれる仲間に出会って、ひとりじゃできないことをみんなの力を借りて成し遂げる姿を見て、自分にもBiSの他のメンバーや応援してくれている研究員(※BiSファン総称)がいてくれる状況があって、“私もルビッチと同じだ”とすごく共感して、すごく勇気をもらえました! みんな、本当にいつもありがとう。 急に感謝を伝えちゃってすいません…。 ちなみに、多くの方に読んでもらいたいという西野亮廣さんの想いから、絵本を「映画 えんとつ町のプペル」公式サイトで無料公開もしています! 少しでも興味を持ったら、まずは絵本からでも読んでみてはどうでしょうか! 見終わったあとも心に残る作品なので、多くの方におすすめしたいです! 最後まで読んでくれてありがとうございました! 以上! BiSのクレナイ・ワールズエンドでしたー! <クレナイ・ワールズエンド PROFILE> 2023年3月に行われた「WACK合同オーディション2023」に合格し、BiSに加入。2022年の同オーディション合宿に参加するも不合格。BiSメンバーのヒューガーには及ばないものの「“小”ゴキブリのような生命力」を発揮し、ついにBiS加入をつかんだ福岡出身の18歳(設定)。158cm。 <BiS PROFILE> 英語で“Brand-new idol Society”の略/日本語で“新生アイドル研究会”。 2010年にグループ結成し、全裸PVをはじめとする破天荒なプロモーションで世間をにぎやかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。 第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、“200km駅伝”、“24時間ライブ”など、BiS伝統の過激な企画を連発し、音楽業界に大きなインパクトを与える。 “ゲリラでの新曲発売”や”同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMV公開“など、現在も泥臭くもエモーショナルな活動を展開。 2021年11月にはナノ3、2022年10月にはヒューガーが加入。2023年1月にメンバー2人が脱退するも、「WACK合同オーディション2023」にて新メンバーのイコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、シオンエピック(2024年3月脱退)の3名が加入し、新体制となる。 “日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。
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