【辻発彦コラム】西口文也新監督の下、新生ライオンズが明るい未来を築けるか、楽しみにしていきたいです
西武を新しく率いる西口新監督 [c]SEIBU Lions
【辻発彦のはっちゃんネル】 優勝したソフトバンクと42ゲームの大差をつけられて最下位に終わった西武。来季は二軍監督から昇格した西口文也新監督の下、巻き返しを図っていくことになりました。私も2017年、3年連続Bクラスに沈んでいた西武の再建を託されて一軍監督に就任しました。プレッシャーはもちろんありましたが、練習を重ねる中で戦力を見極め、打線に手ごたえを得て、弱かった投手陣をカバーできれば勝負できると確信しました。それが功を奏し、18、19年の連覇へとつながっていきました。 西口監督も最下位より下はないわけですから、思い切ったことができるはずです。「ピンチはチャンス」という言葉もあります。とにかく、断トツの最下位に沈んだことがチーム変革へ、いいきっかけになるのではないでしょうか・・・
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週刊ベースボール