「まゆみちゃん」集い田植え 福島県本宮市で交流プロジェクト かかし作りにも取り組む
福島県本宮市のイメージキャラクター「まゆみちゃん」にちなみ、全国から「まゆみ」と名が付く人を募る交流プロジェクトの田植えイベントは、市内の田んぼで行われた。 県内外から7人の「まゆみ」さんと家族らが集い、田んぼ独特の感触に歓声を上げながら超早場米「まゆみ姫」の苗を植えた。「まゆみちゃん」をモチーフにしたかかしも手作りした。田んぼを所有する御稲プライマルの後藤正人社長らが指導した。 岩手県金ケ崎町から訪れたプロジェクト会員の佐々木真由美さんは「新会員が増えてうれしく思う。会員が主体となって本宮のために何かできたらと考えている」と語った。 「まゆみ姫」はわせ種「五百川」の突然変異の種を増やしたもので、御稲プライマルが栽培している。順調に生育すれば8月上旬に収穫できる。 (ワイド版)