深刻化する人口減少と中心商店街の空洞化 市長選挙の投票日まで2日 市役所庁舎跡地の活用策は? 静岡・下田市
そんな疲弊する街の活性化へ大きな期待がかかるのが 市役所庁舎跡地です。 市役所は現在の場所からおよそ3キロ北の河内に新庁舎が整備される予定で、一部の課はすでに移転しています。 現庁舎は伊豆急下田駅にほど近く敷地面積はおよそ3100平方メートル。 移転後は解体される方針が示されています。 情報発信や交流の拠点とする構想もありますが、跡地についての具体的な利用方法はまだ決まっていません。 新たな市長は庁舎の完全移転までに活用策を市民に示さなければなりません。 高橋弘樹さん: 「駅の近くということで、乗り入れている伊豆急さんと何かしら巻き込んでやっていただける感じがいいのかなと。河内という場所は(中心市街地から)遠くなって不便なので、(行政の)出先としての機能もそちらに残していただければ」 難波亮太記者: 「街の活性化や人口減対策のほかに防災や伊豆縦貫道の整備など課題が山積する下田市。次の4年間を誰に託すのか。投開票日は23日です」