新入学生1605人が大学生活に期待 「夢に向かって…」5年ぶり通常開催の式典に笑顔(島根・松江市)
山陰中央テレビ
春の新生活が2日も各所で始まっています。このうち島根県松江市では、島根大学の入学式が行われ、1600人余りが新たなキャンパスライフへ期待を膨らませていました。 島根大学の入学式の会場は松江市のくにびきメッセで、開始前には入り口に設置された看板の前に記念撮影の長蛇の列ができていました。 新入学生 「私は大学院生になります。4年前は新型コロナで入学式が無くなってしまったので、今回は心機一転で入学式に臨めてうれしい」 コロナ5類移行後で初めてとなる今年の入学式は、5年ぶりに全ての制約が解除され通常開催に戻りました。 島根大学・大谷浩学長 「皆さんの島根大学での学びが、将来の社会における活躍と貢献、さらに世界の持続的な平和と発展に繋がりますよう心から祈念して式辞とします」 法文学部・中澤咲也香さんの入学式宣誓 「歴史と伝統のある島根大学において学業に励むと共に自ら人格を育み、学生としての本分を全うすることを誓います」 今年の新入学生は、大学院生や留学生も含め合わせて1605人で、島根県外の出身者が8割近くを占めています。その学生たちの新生活への抱負は? 新入学生 「友達を作って出雲の街中ではっちゃけたい」 「世界の人達に美味しく食べてもらえる農作物を作りたいという夢があるので、それに向かって頑張っていきたい」 「アルバイトをやったことがないので、社会人に近づくのでちゃんとしていきたい」 2日の天気のように心晴れやかな新入学生達!8日から始まる大学の講義で、希望に満ちたキャンパスライフが本格的にスタートします。
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