「若手で括るなよ」海野翔太&成田蓮が新日本オーナーに痛烈注文! “新世代タッグ”が来年1.4東京DでIWGPタッグ獲りを堂々宣言!
”ライバル”成田も感服「翔太のおかげで勝てた」
新日本プロレスはタッグの祭典『WORLD TAG LEAGUE 2023』開幕2連戦の初戦、11.20東京・後楽園ホール大会を開催した。 【動画】”新世代タッグ”海野翔太&成田蓮が躍動! メインイベントでは、Aブロック公式リーグ戦として、海野翔太&成田蓮の「新世代タッグ」と、グレート-O-カーン&HENAREの「ユナイテッドエンパイア」が激突した。 オーカーンは海野、成田、辻陽太の“令和闘魂三銃士”の襲名に反発しており、HENAREもヤングライオン上がりの新日本育ちとして、この3人に思うところがあるようで、試合はお互いの意地と意地をぶつけ合うような激しい展開になった。 終盤、オーカーン&HENAREは海野に見事な連携を決めてから、IMPERIAL DROPへの移行を試みるも、海野はこれを回避。すかさず、成田とともにオーカーンにサンドイッチ式ジャンピングキックを放ち、形勢が逆転した。 最後は海野がブレイズブレイドからのデスライダーで、オーカーンから3カウントを奪取。「新世代コンビ」の白星スタートに、会場は大熱狂に包まれた。 バックステージで成田は「まずは 1 勝。1 勝できたが、正直いい内容ではなかったオレ自身は」と反省を口にし、「今日は翔太のおかげ。コイツが最後まで粘って頑張ってくれたからこそ、勝てた試合だと、オレは思っている」とパートナーを労った。 続けて、「だが次は、コイツにばっかりいい顔させらんねえんで! タッグなんで。もう 1 回ふんどし締め直して、勝ちますよ!オレは!」と、次の試合ではライバルでもある海野ではなく、自分自身が勝ちを掴み取ると豪語し、控室へ戻った。 これを見ていた海野は「何言ってんだよ。あいつの背中を見て、刺激をもらってんのはオレの方だよ。負けてられねえよ。あいつより先に倒れてたまるか。あいつより先にギブアップしてたまるかよ。オレら、そんなタッグだよ。注目しとけよ」と言い切り、こちらもパートナーへ激しい闘志を燃やした。 そのあと、「ひとつだけ、訂正してほしいことがありまして」と取材陣に前置きした海野は新日本プロレスのオーナーである木谷高明氏に向けて、大胆な痛烈メッセージを送った。