「スキーウェアを貫通するくらい寒い」 広島県北部で50センチ超の積雪
広島テレビ放送
強い寒気の影響で、広島県の北部は山地を中心に一面の雪景色となりました。18日夜から19日昼頃まで断続的に雪が降り、庄原市高野町では最大で24センチの積雪を記録しました。 ■児童 「めちゃくちゃ寒いです」 ■児童 「すごい雪ですね。手袋とかスキーウェアを着ていても上から貫通するくらい結構寒いです」 ■庄原市内で働く男性 「去年が少なかったので、余計に今年は多いと感じますね」 また、北広島町八幡では平年の2倍を超える最大54センチの雪が積もりました。広島地方気象台は、20日の朝も気温が低くなる見込みのため路面の凍結などに注意を呼びかけています。 ■門脇明伸記者 「安佐南区大塚西の上り坂の道路です。この坂道には凍結防止剤の自動散布装置が設置されています」 こちらは、広島市が進めている路面の凍結対策です。スリップ事故が多い地点に凍結防止剤を散布する装置を設置。気温が0℃以下になると、車道に向かって自動で散布されます。 ■近所の住民 「凍ったりするのが少し少なくなったりしてくれたら助かるかなとは思います」 現在、広島市内11か所に設置されており、順次稼働を始めています。 (2024年12月19日放送)