広島・九里のFA人的補償は? オリックスのプロテクトリストを徹底予想(5)外野手の”プロテクト漏れ”は…?
広島東洋カープから海外フリーエージェント(FA)権を行使した九里亜蓮が、オリックス・バファローズへの移籍を決断した。九里はFA制度においてBランクに該当するとみられており、広島はオリックスに「金銭補償のみ、または人的補償の選手1名+金銭補償」を求めることができる。ここでは、オリックスのプロテクトリスト28人を予想した。
外野手:3名
外野手からは、3名のプロテクトを予想した。 昨オフに広島東洋カープからFAで加入した西川龍馬は、間違いなくプロテクトされるだろう。移籍初年度の今季は138試合の出場で打率.258、7本塁打、46打点と数字を落としたが、主力の1人となる。 そのほか、杉本裕太郎、来田涼斗のプロテクト入りを予想。杉本は成績が下降気味だが、4年連続2桁本塁打をクリアするなど、チーム屈指の長打力を持つ。 来田は今季、自己最多の54試合に出場するなど、順調にステップアップ。期待の有望株の1人としてプロテクトを予想した。
ベースボールチャンネル編集部